whereIn()
ウェア・イン(Eloquent ORM とデータベース操作)
意味 複数の値と一致するか確認
whereIn()とは?
whereIn()メソッドは、指定したカラムの値が、与えられた配列の値のいずれかと一致するレコードを取得します。これは、SQLのIN句に相当する機能を提供します。
whereIn()の具体的な使い方
複数の値との一致検索
// 指定したIDのユーザーを取得
$userIds = [1, 3, 5];
$users = User::whereIn('id', $userIds)->get();
foreach ($users as $user) {
echo 'ID: ' . $user->id . ', 名前: ' . $user->name . '\n';
}
👇出力結果
ID: 1, 名前: 田中
ID: 3, 名前: 佐藤
ID: 5, 名前: 鈴木
この例では、whereIn()メソッドを使用して、指定したID(1, 3, 5)のいずれかに一致するユーザーを取得しています。これは、SQL文の「WHERE id IN (1, 3, 5)」に相当します。
サブクエリを使用したwhereIn
// 特定の部署に所属するユーザーを取得
$users = User::whereIn('department_id', function($query) {
$query->select('id')
->from('departments')
->where('active', true);
})->get();
foreach ($users as $user) {
echo $user->name . 'さん(部署ID: ' . $user->department_id . ')\n';
}
👇出力結果
山田さん(部署ID: 2)
田中さん(部署ID: 1)
佐藤さん(部署ID: 3)
この例では、whereIn()メソッドにサブクエリを渡しています。サブクエリは、アクティブな部署のIDを取得し、その結果をwhereIn()の条件として使用しています。これにより、アクティブな部署に所属するユーザーのみを効率的に取得できます。
whereIn()に関するよくある質問
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