create()

クリエイト（Eloquent ORM とデータベース操作）

意味新しいレコードを作成

create()とは？

create()メソッドは、Eloquent ORMで新しいレコードをデータベースに追加するために使用されます。このメソッドを使用すると、モデルのインスタンスを作成し、そのデータをデータベースに保存することができます。

create()の具体的な使い方

新規レコード作成例

$user = User::create([
    'name' => '山田太郎',
    'email' => '[email protected]',
    'password' => bcrypt('password123')
]);

echo '新しいユーザーが作成されました: ID=' . $user->id . ', 名前=' . $user->name;

👇出力結果

新しいユーザーが作成されました: ID=1, 名前=山田太郎

この例では、Userモデルを使用して新しいユーザーレコードを作成しています。'name'、'email'、'password'のデータを含む配列を渡し、データベースに保存しています。パスワードはbcrypt()関数でハッシュ化しています。作成されたユーザーオブジェクトが$user変数に代入され、その情報を表示しています。

create()に関するよくある質問

Q. create()とnew()の違いは何ですか？

A. create()メソッドは、モデルのインスタンスを作成し、同時にデータベースに保存します。一方、new()は単にモデルのインスタンスを作成するだけで、データベースには保存しません。new()の後に save() メソッドを呼び出す必要があります。

Q. create()で複数のレコードを一度に作成できますか？

A. create()メソッドは一度に1つのレコードを作成します。複数のレコードを一度に作成するには、insert()メソッドを使用するか、createMany()メソッドを使用します。createMany()は配列の配列を受け取り、各配列から新しいモデルを作成します。

Q. create()で作成できないフィールドがありますか？

A. はい、モデルの $fillable プロパティで指定されていないフィールドは、create()メソッドで直接設定することはできません。これは一括割り当て（mass assignment）の保護機能です。保護されたフィールドを設定するには、個別に値を割り当てるか、$guarded プロパティを使用する必要があります。

create()が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Laravelのcreate()やwhereDoesntHave()、Model::findOrFail()、scopePopular()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。