belongsToMany()
ビロングズトゥーメニー(リレーション)
意味 多対多の関連付け
belongsToMany()とは?
belongsToMany()メソッドは、Laravelで多対多のリレーションを定義するために使用されます。両方のモデルが互いに複数の関連を持つ関係を表現します。例えば、ユーザーが複数の役割を持ち、役割も複数のユーザーを持つ場合などに使用します。
belongsToMany()の具体的な使い方
ユーザーと役割の多対多関係定義
<?php
namespace App\Models;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;
class User extends Model
{
public function roles()
{
return $this->belongsToMany(Role::class, 'user_roles', 'user_id', 'role_id')
->withTimestamps();
}
}
// 使用例
$user = User::find(1);
$roles = $user->roles;
foreach ($roles as $role) {
echo "役割: {$role->name}\n";
}
👇出力結果
役割: 管理者
役割: エディター
役割: 一般ユーザー
この例では、UserモデルとRoleモデルの多対多関係を定義しています。中間テーブル名を'user_roles'と指定し、外部キーも明示的に指定しています。withTimestamps()メソッドで中間テーブルのタイムスタンプも自動的に管理します。使用例では、ユーザーに関連付けられた全ての役割を取得して表示しています。
belongsToMany()に関するよくある質問
belongsToMany()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、LaravelのbelongsToMany()やsync()、hasManyThrough()、hasOne()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
Laravelを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!Laravelはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!