@foreach

アットフォーイーチ（ビューとBlade）

意味配列やコレクションの繰り返し

@foreachとは？

@foreachはLaravelのBladeテンプレートで使用される制御構造の一つです。配列やコレクションの要素を順番に処理するためのループ構文として使用されます。

@foreachの具体的な使い方

ユーザーリストの表示とループ変数の活用

@php
$users = [
    ['name' => '山田太郎', 'age' => 30],
    ['name' => '佐藤花子', 'age' => 25],
    ['name' => '鈴木一郎', 'age' => 35]
];
@endphp

<ul>
@foreach($users as $user)
    <li>
        {{ $loop->iteration }}. {{ $user['name'] }} ({{ $user['age'] }}歳)
        @if($loop->first)
            - 最初のユーザー
        @elseif($loop->last)
            - 最後のユーザー
        @endif
    </li>
@endforeach
</ul>

<p>合計{{ $loop->count }}人のユーザーがいます。</p>

👇出力結果

<ul>
    <li>1. 山田太郎 (30歳) - 最初のユーザー</li>
    <li>2. 佐藤花子 (25歳)</li>
    <li>3. 鈴木一郎 (35歳) - 最後のユーザー</li>
</ul>

<p>合計3人のユーザーがいます。</p>

この例では、ユーザーの配列をループ処理し、各ユーザーの名前と年齢を表示しています。$loop変数を使用して、現在の繰り返し回数、最初と最後の要素の判定、総数の取得などを行っています。これにより、リストの番号付け、特別な処理の追加、合計数の表示が可能になります。

@foreachに関するよくある質問

Q. @foreachで空の配列を処理するには？

A. @foreachは空の配列に対しても安全に動作します。ループ内のコードは実行されず、何も出力されません。空の場合の処理を追加したい場合は、@forelseディレクティブを使用できます。

Q. ループ内で現在のインデックスを取得できる？

A. はい、$loopという特別な変数を使用してループの情報にアクセスできます。例えば、$loop->indexで現在のインデックス（0から始まる）を、$loop->iterationで現在の繰り返し回数（1から始まる）を取得できます。

Q. @foreachと@forの違いは何ですか？

A. @foreachは配列やコレクションの各要素に対して処理を行うのに使用され、@forは特定の回数だけ繰り返し処理を行う場合に使用します。@foreachは要素の数だけ自動的に繰り返すため、配列の処理に適しています。

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