old()
オールド(フォームとCSRF)
意味 前回の入力値を取得
old()とは?
old()はLaravelのヘルパー関数です。フォームの送信に失敗した場合に、ユーザーが前回入力した値を取得して表示するために使用されます。
old()の具体的な使い方
フォームの入力値保持
<form>
<div>
<label for="name">名前:</label>
<input type="text" id="name" name="name" value="{{ old('name') }}">
</div>
<div>
<label for="email">メールアドレス:</label>
<input type="email" id="email" name="email" value="{{ old('email') }}">
</div>
<div>
<label for="message">メッセージ:</label>
<textarea id="message" name="message">{{ old('message') }}</textarea>
</div>
<button type="submit">送信</button>
</form>
この例では、フォームの各フィールド(名前、メールアドレス、メッセージ)にold()関数を使用しています。フォームの送信に失敗した場合、ユーザーが前回入力した値が各フィールドに自動的に表示されます。これにより、ユーザーは修正が必要な部分のみを再入力すればよくなります。
デフォルト値の設定
<input type="text" name="country" value="{{ old('country', 'Japan') }}">
<?php
// コントローラーでの使用例
$defaultCountry = old('country', 'Japan');
echo "選択された国: " . $defaultCountry;
?>
👇出力結果
選択された国: Japan
この例では、old()関数の第二引数にデフォルト値を設定しています。ユーザーが以前に値を入力していない場合、またはセッションにold入力がない場合、デフォルト値(この場合は'Japan')が使用されます。コントローラーでの使用例も示しています。
old()に関するよくある質問
old()が学べる書籍の紹介
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