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Laravel - 認可

@canany

キャンエニー(認証と認可

意味 複数の権限チェック


@cananyとは?

@cananyはLaravelで複数の権限を一度にチェックするためのディレクティブです。ビューの中で使用され、ユーザーが指定された権限のいずれかを持っているかを確認します。

@cananyの具体的な使い方

複数権限のチェック

@canany(['edit-posts', 'delete-posts'])
    <div>
        <h2>投稿の管理</h2>
        <button>投稿を編集</button>
        <button>投稿を削除</button>
    </div>
@else
    <p>投稿を管理する権限がありません。</p>
@endcanany

👇出力結果

権限がある場合:
<div>
    <h2>投稿の管理</h2>
    <button>投稿を編集</button>
    <button>投稿を削除</button>
</div>

権限がない場合:
<p>投稿を管理する権限がありません。</p>

この例では、ユーザーが'edit-posts'または'delete-posts'の権限を持っている場合にのみ、投稿の編集・削除ボタンを表示します。権限がない場合は、権限がない旨のメッセージを表示します。これにより、ユーザーの権限に応じて適切なUIを提供できます。

@cananyに関するよくある質問

Q. @cananyと@canの違いは?
A. @cananyは複数の権限のうち1つでも持っていればtrueを返しますが、@canは特定の1つの権限のみをチェックします。複数の権限を柔軟にチェックしたい場合は@cananyを使用します。
Q. @cananyは何で定義された権限をチェック?
A. @cananyは通常、AuthServiceProviderやPolicyクラスで定義された権限をチェックします。これらの場所で定義されたゲートや権限ルールに基づいて、ユーザーの権限を評価します。
Q. @cananyはコントローラーでも使える?
A. @cananyはビューで使用するディレクティブですが、コントローラーでは同様の機能を$user->canAny()メソッドで実現できます。例:if ($user->canAny(['edit-posts', 'delete-posts'])) { // 処理 }

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