Policy
ポリシー(認証と認可)
意味 認可ロジックのカプセル化
Policyとは?
PolicyはLaravelで認可ロジックをカプセル化するためのクラスです。特定のモデルやリソースに対する操作の許可を決定するルールを定義します。
Policyの具体的な使い方
ポリシーの定義と使用
// app/Policies/PostPolicy.php
class PostPolicy
{
public function update(User $user, Post $post)
{
return $user->id === $post->user_id;
}
}
// app/Http/Controllers/PostController.php
class PostController extends Controller
{
public function update(Request $request, Post $post)
{
$this->authorize('update', $post);
// 投稿を更新するロジック
$post->update($request->all());
return response()->json(['message' => '投稿が更新されました']);
}
}
👇出力結果
権限がある場合: {"message":"投稿が更新されました"}
権限がない場合: 403 Forbidden - この操作を実行する権限がありません。
この例では、PostPolicyクラスでupdateメソッドを定義し、ユーザーが投稿の作成者である場合にのみ更新を許可しています。コントローラーでは$this->authorize()メソッドを使用してポリシーをチェックし、権限がない場合は自動的に例外がスローされます。これにより、簡潔かつ再利用可能な形で認可ロジックを実装できます。
Policyに関するよくある質問
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