$request->except()
リクエスト エクセプト(リクエストとバリデーション)
意味 指定キー以外を取得
$request->except()とは?
$request->except()は、Laravelのリクエストオブジェクトから特定のキーを除いた全てのデータを取得するメソッドです。指定したキーを除外した残りの全てのリクエストデータを配列として返します。
$request->except()の具体的な使い方
特定のフィールドを除外したデータの取得
public function processForm(Request $request)
{
$data = $request->except(['_token', 'submit']);
echo "処理するデータ:\n";
foreach ($data as $key => $value) {
echo "{$key}: {$value}\n";
}
}
👇出力結果
処理するデータ:
name: 田中一郎
email: [email protected]
age: 28
occupation: エンジニア
この例では、$request->except()を使用して、フォームから送信されたデータから'_token'と'submit'フィールドを除外しています。これにより、CSRFトークンやサブミットボタンの値を除いた、実際に処理が必要なデータのみを取得できます。
センシティブな情報を除外
public function saveUserData(Request $request)
{
$userData = $request->except(['password', 'credit_card']);
echo "保存するユーザーデータ:\n";
foreach ($userData as $key => $value) {
echo "{$key}: {$value}\n";
}
}
👇出力結果
保存するユーザーデータ:
name: 鈴木美香
email: [email protected]
address: 東京都渋谷区
phone: 090-1234-5678
この例では、$request->except()を使用して、ユーザーデータからパスワードとクレジットカード情報を除外しています。これにより、センシティブな情報を誤って保存したりログに記録したりすることを防ぐことができます。
$request->except()に関するよくある質問
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