$request->filled()
リクエスト フィルド(リクエストとバリデーション)
意味 キーの存在と値の確認
$request->filled()とは?
$request->filled()は、Laravelのリクエストオブジェクトで特定のキーが存在し、かつその値が空でないことを確認するメソッドです。指定したキーが存在し、値が空文字列、null、または空の配列でない場合にtrueを返します。
$request->filled()の具体的な使い方
検索クエリの存在と非空値確認
public function search(Request $request)
{
if ($request->filled('query')) {
$searchTerm = $request->input('query');
return '検索クエリ: ' . $searchTerm;
} else {
return '検索クエリが入力されていないか、空です。';
}
}
👇出力結果
検索クエリ: ユーザー入力(または検索クエリが入力されていないか、空です。)
この例では、'query'キーが存在し、値が空でない場合に検索クエリを表示します。検索フォームでユーザーが実際に何かを入力した場合にのみ処理を行うのに適しています。
複数の必須フィールドチェック
public function registerUser(Request $request)
{
if ($request->filled(['name', 'email', 'password'])) {
return '全ての必須フィールドが入力されています。ユーザー登録を進めます。';
} else {
return '一部の必須フィールドが入力されていないか、空です。';
}
}
👇出力結果
全ての必須フィールドが入力されています。ユーザー登録を進めます。(または一部の必須フィールドが入力されていないか、空です。)
この例では、ユーザー登録フォームで'name'、'email'、'password'の全てのフィールドが存在し、かつ空でないことを確認しています。全てのフィールドが適切に入力されている場合にのみ登録処理を進めます。
$request->filled()に関するよくある質問
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