Event::dispatch()
イベント ディスパッチ(イベントとリスナー)
意味 イベントを発火させる
Event::dispatch()とは?
Event::dispatch()メソッドは、Laravelでイベントを発火(トリガー)させるために使用されます。イベントは、アプリケーション内で特定のアクションが発生したことを示すオブジェクトです。このメソッドを使用することで、イベントに関連付けられたリスナーを実行し、特定の処理を行うことができます。
Event::dispatch()の具体的な使い方
イベントの発火と処理の例
use App\Events\OrderShipped;
use App\Listeners\SendShipmentNotification;
// イベントの定義
class OrderShipped
{
public $order;
public function __construct($order)
{
$this->order = $order;
}
}
// リスナーの定義
class SendShipmentNotification
{
public function handle(OrderShipped $event)
{
$order = $event->order;
echo "注文 {$order->id} の発送通知メールを送信します。\n";
}
}
// イベントの発火
$order = new stdClass();
$order->id = 1234;
Event::dispatch(new OrderShipped($order));
👇出力結果
注文 1234 の発送通知メールを送信します。
この例では、注文が発送されたことを示す'OrderShipped'イベントを定義し、そのイベントに対応する'SendShipmentNotification'リスナーを作成しています。Event::dispatch()メソッドを使用してイベントを発火させると、関連するリスナーが自動的に実行されます。この場合、発送通知メールの送信が行われます。
Event::dispatch()に関するよくある質問
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