$this->post()

ディスポスト（テスト）

意味 POSTリクエストのテスト

$this->post()とは？

$this->post() は、Laravelのテストクラス内で使用するメソッドです。このメソッドは、指定したURLにPOSTリクエストを送信してその応答をテストします。フォームの送信やデータの作成をテストする際に使用します。

$this->post()の具体的な使い方

POSTリクエストでユーザー登録をテスト

class UserTest extends TestCase
{
    public function testCreateUser()
    {
        $response = $this->post('/users', [
            'name' => '山田太郎',
            'email' => '[email protected]',
            'password' => 'password123'
        ]);

        $response->assertStatus(201)
                 ->assertJson([
                     'message' => 'ユーザーが正常に作成されました',
                     'user' => [
                         'name' => '山田太郎',
                         'email' => '[email protected]'
                     ]
                 ]);

        $this->assertDatabaseHas('users', [
            'name' => '山田太郎',
            'email' => '[email protected]'
        ]);
    }
}

👇出力結果

ユーザーが正常に作成されました
{
    "message": "ユーザーが正常に作成されました",
    "user": {
        "name": "山田太郎",
        "email": "[email protected]"
    }
}

この例では、UserTestクラス内のtestCreateUserメソッドで、'/users'エンドポイントにPOSTリクエストを送信し、新しいユーザーを作成しています。リクエストには名前、メールアドレス、パスワードのデータが含まれます。テストでは、レスポンスのステータスコードが201（作成成功）であることを確認し、JSONレスポンスの内容を検証しています。さらに、データベースに新しいユーザーが正しく保存されたことも確認しています。

$this->post()に関するよくある質問

Q. $this->post()の引数は何ですか？

A. $this->post()の第一引数はリクエスト先のURL、第二引数はPOSTデータ（配列形式）です。オプションで第三引数にヘッダー情報を指定できます。

Q. レスポンスの検証方法は？

A. assertStatus()メソッドを使用してステータスコードを検証できます。その他にも、assertJson()やassertSee()などのアサーションメソッドを使用して、レスポンスの内容を検証できます。

Q. 実際のDBに影響しますか？

A. 通常、Laravelのテストはトランザクション内で実行され、テスト後にロールバックされます。そのため、実際のデータベースには影響を与えません。ただし、設定によっては実際のDBに影響を与える場合もあるので注意が必要です。

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