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Laravel - レスポンスアサーション

assertStatus()

アサート・ステータス(テスト

意味 HTTPステータスの検証


assertStatus()とは?

Laravelのテストで、HTTPレスポンスのステータスコードを検証するためのメソッドです。期待するステータスコードと実際のレスポンスのステータスコードが一致するかどうかを確認します。

assertStatus()の具体的な使い方

様々なHTTPステータスコードの確認例

class HttpTest extends TestCase
{
    public function testVariousHttpStatuses()
    {
        // 成功レスポンスのテスト
        $response = $this->get('/api/users');
        $response->assertStatus(200);

        // 作成成功のテスト
        $response = $this->post('/api/users', ['name' => '佐藤花子']);
        $response->assertStatus(201);

        // リダイレクトのテスト
        $response = $this->get('/old-page');
        $response->assertStatus(302);

        // Not Foundのテスト
        $response = $this->get('/non-existent-page');
        $response->assertStatus(404);

        // 認証エラーのテスト
        $response = $this->get('/admin-only');
        $response->assertStatus(401);
    }
}

👇出力結果

HTTPステータステストの結果:
- GET /api/users: 200 OK
- POST /api/users: 201 Created
- GET /old-page: 302 Found
- GET /non-existent-page: 404 Not Found
- GET /admin-only: 401 Unauthorized

すべてのテストが成功しました。

この例では、様々なHTTPリクエストを送信し、それぞれ期待されるステータスコードをassertStatus()メソッドで確認しています。成功(200)、作成成功(201)、リダイレクト(302)、Not Found(404)、認証エラー(401)など、異なるシナリオでのステータスコードの検証方法を示しています。これにより、アプリケーションが様々な状況で正しいステータスコードを返すことを確認できます。

assertStatus()に関するよくある質問

Q. assertStatus()の引数は何?
A. assertStatus()メソッドの引数には、期待するHTTPステータスコードを整数で指定します。例えば、200(成功)、404(not found)、500(サーバーエラー)などのステータスコードを指定できます。
Q. 他のステータス確認方法は?
A. assertStatus()以外にも、assertSuccessful()(2xx系のステータスを確認)、assertNotFound()(404を確認)、assertServerError()(5xx系のステータスを確認)などの便利なメソッドがあります。
Q. テストが失敗した時の挙動は?
A. テストが失敗した場合、PHPUnitは例外をスローし、期待されるステータスコードと実際のステータスコードの不一致を報告します。これにより、どのテストが失敗したか、そしてなぜ失敗したかを特定できます。

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