assertAuthenticated()

アサート・オーセンティケイテッド（テスト）

意味ユーザー認証の確認

assertAuthenticated()とは？

assertAuthenticated()は、Laravelのテストで現在のユーザーが認証されていることを確認するためのアサーションメソッドです。このメソッドを使うと、特定の操作後にユーザーが正しく認証されているかどうかを簡単にテストできます。

assertAuthenticated()の具体的な使い方

ログイン後の認証状態確認テスト

use App\Models\User;

public function testUserAuthenticationAfterLogin()
{
    $user = User::factory()->create([
        'email' => '[email protected]',
        'password' => bcrypt('secret123')
    ]);

    $response = $this->post('/login', [
        'email' => '[email protected]',
        'password' => 'secret123'
    ]);

    $response->assertRedirect('/dashboard'); // ログイン後のリダイレクト先を確認
    $this->assertAuthenticated(); // ユーザーが認証されていることを確認

    // 特定のユーザーが認証されているか確認
    $this->assertAuthenticatedAs($user);
}

👇出力結果

ユーザーが正常にログインし、認証されました。

このテストでは、ユーザーを作成し、ログインフォームを通じてログインを実行します。その後、assertAuthenticated()メソッドを使用して、ユーザーが正しく認証されたことを確認します。さらに、assertAuthenticatedAs()メソッドを使用して、特定のユーザーとして認証されているかも確認しています。

assertAuthenticated()に関するよくある質問

Q. assertAuthenticated()の引数は必要？

A. 通常、assertAuthenticated()メソッドは引数なしで使用します。デフォルトでは'web'ガードをチェックします。特定のガードをチェックしたい場合は、ガード名を引数として渡すことができます。例: $this->assertAuthenticated('api')

Q. 認証されていない場合はどうなる？

A. ユーザーが認証されていない場合、assertAuthenticated()メソッドはテストを失敗させます。この場合、PHPUnitは認証に失敗したことを示すエラーメッセージを表示します。

Q. assertAuthenticatedとassertGuest違い

A. assertAuthenticated()はユーザーが認証されていることを確認し、assertGuest()はユーザーが認証されていないことを確認します。つまり、これらは反対の状態をテストするためのメソッドです。

assertAuthenticated()が学べる書籍の紹介

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