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Laravel - テスト

Sanctum::actingAs()

サンクタム アクティング アズ(Laravel Sanctum

意味 テスト時の認証ユーザー設定


Sanctum::actingAs()とは?

Sanctum::actingAs()は、LaravelのテストにおいてAPIリクエストを認証済みユーザーとして行うためのメソッドです。テストの際に特定のユーザーとしてアクションを実行したい場合に使用します。

Sanctum::actingAs()の具体的な使い方

API認証テストの例

use Laravel\Sanctum\Sanctum;
use App\Models\User;

public function testUserCanAccessProtectedEndpoint()
{
    // テスト用ユーザーを作成
    $user = User::factory()->create();

    // Sanctumを使用してユーザーとして認証
    Sanctum::actingAs($user, ['*']);

    // 保護されたAPIエンドポイントにリクエストを送信
    $response = $this->getJson('/api/user');

    // レスポンスを検証
    $response->assertStatus(200)
             ->assertJson([
                 'name' => $user->name,
                 'email' => $user->email,
             ]);
}

この例では、Sanctum::actingAs()を使用してテスト用ユーザーとして認証し、保護されたAPIエンドポイントにリクエストを送信しています。その後、レスポンスのステータスコードとJSONデータを検証して、正しいユーザー情報が返されていることを確認しています。

Sanctum::actingAs()に関するよくある質問

Q. Sanctum::actingAs()の目的は?
A. Sanctum::actingAs()は、APIテストにおいて特定のユーザーとして認証された状態をシミュレートするために使用します。これにより、認証が必要なAPIエンドポイントのテストを簡単に行うことができます。
Q. 第二引数の['*']の意味は?
A. ['*']は、そのユーザーに全ての能力(アビリティ)を与えることを意味します。特定の能力だけを与えたい場合は、['ability1', 'ability2']のように指定できます。
Q. 通常の認証とSanctumの違いは?
A. 通常の認証(セッションベース)とSanctum(トークンベース)の主な違いは、APIアクセスの方法です。Sanctumは主にSPAやモバイルアプリケーションのためのAPI認証に使用され、ステートレスなトークンベースの認証を提供します。

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