php artisan make:policy

ピーエイチピーアーティザンメイクポリシー（Artisanコマンド）

意味新しい認可ポリシークラスを作成

php artisan make:policyとは？

このコマンドは、新しい認可ポリシークラスを作成します。ポリシーは、特定のモデルやリソースに対するユーザーの権限を定義するために使用されます。

php artisan make:policyの具体的な使い方

投稿ポリシーの作成

php artisan make:policy PostPolicy --model=Post

// 生成されたPostPolicy.phpの内容
namespace App\Policies;

use App\Models\Post;
use App\Models\User;

class PostPolicy
{
    public function update(User $user, Post $post)
    {
        return $user->id === $post->user_id;
    }
}

👇出力結果

ポリシーが生成されました: app/Policies/PostPolicy.php

このコマンドは、'PostPolicy'という名前の新しいポリシークラスを作成し、Postモデルに関連付けます。このポリシーでは、投稿の更新権限をチェックする例を示しています。ユーザーIDと投稿の作成者IDが一致する場合のみ、更新を許可します。

php artisan make:policyに関するよくある質問

Q. ポリシーとは何ですか？

A. ポリシーは、特定のモデルやリソースに対するユーザーの権限を定義するクラスです。アクション（表示、作成、更新、削除など）ごとに、ユーザーがそのアクションを実行できるかどうかを決定するロジックを含みます。

Q. ポリシーをどこで使用しますか？

A. ポリシーは主にコントローラーや、ビュー、ミドルウェアなどで使用されます。Gate::allowsやユーザーモデルのcanメソッドを通じて、特定のアクションが許可されているかどうかをチェックできます。

Q. --modelオプションの意味は？

A. --modelオプションを使用すると、指定したモデルに関連付けられたポリシーメソッドのスタブが自動的に生成されます。これにより、そのモデルに特化したポリシーを素早く作成できます。

php artisan make:policyが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Laravelのphp artisan make:policyやphp artisan make:controller、php artisan cache:clear、php artisan route:list、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。