head
ヘッド(ファイルシステム操作)
意味 ファイルの先頭部分を表示
headとは?
headコマンドは、ファイルの先頭部分を表示するLinuxコマンドです。デフォルトでは先頭10行を表示しますが、表示する行数を指定することもできます。大きなファイルの内容を確認する際に便利です。
headの具体的な使い方
行数指定の例
$ head -n 5 example.txt
👇出力結果
# example.txtの内容が5行表示されます
example.txtファイルの先頭5行を表示します。'-n'オプションで表示する行数を指定しています。
バイト数指定の例
$ head -c 100 large_file.bin
👇出力結果
# large_file.binの先頭100バイトが表示されます(バイナリデータの場合、読みにくい可能性があります)
large_file.binファイルの先頭100バイトを表示します。'-c'オプションでバイト数を指定できます。バイナリファイルの場合、読みやすい形式で表示されない場合があります。
複数ファイルの処理
$ head -n 3 file1.txt file2.txt
👇出力結果
==> file1.txt <==
(file1.txtの先頭3行)
==> file2.txt <==
(file2.txtの先頭3行)
複数のファイルの先頭を同時に表示します。各ファイルの先頭3行が表示され、ファイル名のヘッダーが付きます。
headに関するよくある質問
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