fg

エフジー（システム管理）

意味バックグラウンドのジョブを前面に

fgとは？

fgコマンドは、バックグラウンドで実行されているジョブを前面（フォアグラウンド）に移動させるために使用されます。これにより、ユーザーはそのジョブと直接対話できるようになります。

fgの具体的な使い方

バックグラウンドジョブをフォアグラウンドに移動

$ sleep 100 &
[1] 12345
$ jobs
[1]+  実行中               sleep 100 &
$ fg %1
sleep 100

この例では、まずsleepコマンドをバックグラウンドで実行し、jobsコマンドで確認します。その後、fgコマンドを使用してジョブ番号1のジョブをフォアグラウンドに移動します。

fgに関するよくある質問

Q. fgコマンドの主な用途は？

A. fgコマンドの主な用途は、バックグラウンドで実行されているジョブをフォアグラウンドに移動させることです。これにより、ユーザーはそのジョブと直接対話したり、必要に応じて制御したりすることができます。

Q. fgコマンドでジョブを指定する方法は？

A. fgコマンドでジョブを指定するには、'%'記号の後にジョブ番号を付けます。例えば、'fg %1'はジョブ番号1のジョブをフォアグラウンドに移動させます。ジョブ番号は'jobs'コマンドで確認できます。

Q. fgコマンド実行後にジョブを停止するには？

A. fgコマンドで前面に移動したジョブを停止するには、通常 Ctrl+Z キーを使用します。これにより、ジョブは一時停止状態になり、後で'bg'コマンドで再開したり、再度'fg'コマンドでフォアグラウンドに戻したりすることができます。

fgが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Linuxのfgやps、pkill、cron、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。