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Linux - システム情報表示

uname

ユーネーム(システムモニタリングとトラブルシューティング

意味 システム情報の表示


unameとは?

unameは、現在のシステムに関する基本的な情報を表示するLinuxコマンドです。オペレーティングシステムの名前、ホスト名、カーネルバージョンなどの情報を提供します。

unameの具体的な使い方

システム情報の詳細表示

$ uname -a

👇出力結果

Linux hostname 5.4.0-42-generic #46-Ubuntu SMP Fri Jul 10 00:24:02 UTC 2020 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

この例では、-aオプションを使用してすべてのシステム情報を表示しています。カーネル名、ホスト名、カーネルリリース、バージョン、マシンのハードウェア名など、詳細な情報が得られます。

カーネル名とバージョンの表示

$ uname -sr

👇出力結果

Linux 5.4.0-42-generic

この例では、-sオプションでカーネル名を、-rオプションでカーネルリリース番号を表示しています。これはシステムのカーネルバージョンを簡潔に確認したい場合に便利です。

マシンのハードウェア名を表示

$ uname -m

👇出力結果

x86_64

この例では、-mオプションを使用してマシンのハードウェア名を表示しています。これは、システムのアーキテクチャ(32ビットか64ビットかなど)を確認するのに役立ちます。

unameに関するよくある質問

Q. unameコマンドの基本的な使い方は?
A. unameコマンドは、システム情報を表示するために使用されます。基本的な使い方は単に 'uname' と入力することです。オプションを追加することで、より詳細な情報を取得できます。
Q. よく使用されるunameのオプションは?
A. よく使用されるオプションには以下があります: -a: すべての情報を表示 -s: カーネル名を表示 -n: ホスト名を表示 -r: カーネルリリースを表示 -v: カーネルバージョンを表示 -m: マシンのハードウェア名を表示
Q. unameの出力を他のコマンドで使うには?
A. unameの出力は他のスクリプトやコマンドで使用できます。例えば、'uname -s'の出力を変数に格納するには、OS=$(uname -s) のようにします。これにより、OSの種類に応じて異なる処理を行うスクリプトを作成できます。

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