whoami

フーアムアイ（システムモニタリングとトラブルシューティング）

意味現在のユーザー名を表示

whoamiとは？

whoamiは、現在ログインしているユーザーの名前を表示するLinuxコマンドです。システムに誰としてログインしているかを確認するのに便利です。

whoamiの具体的な使い方

現在のユーザー名を表示

$ whoami

👇出力結果

john

このコマンドは現在ログインしているユーザーの名前を表示します。システム上で誰として認識されているかを簡単に確認できます。

sudoと組み合わせて使用

$ sudo whoami

👇出力結果

root

sudoコマンドと組み合わせることで、一時的に昇格した権限で実行した場合のユーザー名を確認できます。通常、この結果は'root'となります。

whoamiに関するよくある質問

Q. whoamiの結果が変わるのは？

A. whoamiの結果は、現在ログインしているユーザーが変わった時に変わります。例えば、別のユーザーアカウントにスイッチしたり、suコマンドで別のユーザーになったりした場合に変化します。

Q. rootユーザーでも使える？

A. はい、rootユーザーでも使用できます。rootユーザーでログインしている場合、whoamiコマンドの結果は'root'と表示されます。

Q. whoamiとwhoの違いは？

A. whoamiは現在ログインしているユーザーのみを表示しますが、whoコマンドはシステムにログインしている全てのユーザーの情報を表示します。whoはより詳細な情報（ログイン時間、使用中の端末など）も提供します。

whoamiが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Linuxのwhoamiやiftop、lscpu、strace、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。