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Linux - カーネル設定

rmmod

アールエムモッド(システム設定とブート

意味 カーネルモジュールの削除


rmmodとは?

rmmodは、指定したカーネルモジュールをシステムから削除するコマンドです。使用されていないモジュールを安全に取り除くことができます。

rmmodの具体的な使い方

モジュール削除の例

$ lsmod | grep btusb
btusb                  57344  0
btrtl                  24576  1 btusb
btbcm                  16384  1 btusb
btintel                32768  1 btusb
bluetooth             581632  5 btrtl,btintel,btbcm,btusb

$ sudo rmmod btusb

$ lsmod | grep btusb

👇出力結果

(btusb関連の出力がないことを確認)

この例では、まずlsmodコマンドを使ってBluetooth USBドライバモジュール(btusb)がロードされていることを確認します。次に、rmmodコマンドを使用してbtusbモジュールを削除します。最後に、再度lsmodでbtusbモジュールが削除されたことを確認します。

rmmodに関するよくある質問

Q. rmmodの使用には特権が必要?
A. はい、rmmodコマンドを使用するには通常root権限(または sudo)が必要です。これは、カーネルモジュールの削除がシステム全体に影響を与える可能性があるためです。
Q. 削除できないモジュールがある?
A. はい、以下の場合モジュールを削除できません:1) 他のモジュールが依存している場合、2) 現在使用中のモジュールの場合、3) カーネルに組み込まれている(ビルトイン)モジュールの場合。
Q. rmmodの逆操作は何?
A. rmmodの逆操作は「modprobe」または「insmod」コマンドです。これらのコマンドを使用してカーネルモジュールをロード(追加)できます。

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