DROP DATABASE

ドロップデータベース（基本的なデータベース操作）

意味データベースを完全に削除

DROP DATABASEとは？

DROP DATABASE文は、MySQLで既存のデータベースを完全に削除するために使用されるコマンドです。このコマンドを実行すると、指定したデータベースとその中に含まれるすべてのテーブルやデータが永久に削除されます。使用する際は十分な注意が必要です。

DROP DATABASEの具体的な使い方

データベース削除例

DROP DATABASE my_old_db;

SHOW DATABASES;

👇出力結果

+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql              |
| performance_schema |
| sys                |
+--------------------+

この例では、'my_old_db'という名前のデータベースを完全に削除し、その後残りのデータベースを表示しています。

DROP DATABASEに関するよくある質問

Q. 誤って削除したDBは復元できる？

A. いいえ、DROP DATABASEコマンドで削除されたデータベースは直接復元できません。定期的なバックアップを取ることが非常に重要です。

Q. 存在しないDBを削除しようとすると？

A. 存在しないデータベースを削除しようとすると、エラーが発生します。エラーを避けるには、'DROP DATABASE IF EXISTS db_name;'を使用できます。

Q. 特定のユーザーにDROP権限を与えるには？

A. 特定のユーザーにDROP権限を与えるには、GRANT文を使用します。例：GRANT DROP ON *.* TO 'username'@'localhost';

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