VARCHAR

バーキャラ（データ型と制約）

意味可変長の文字列型

VARCHARとは？

VARCHARは、MySQLで使用される可変長の文字列データ型です。最大長を指定しますが、実際のデータ長に応じて格納領域が変化します。最大65,535文字まで指定できます。

VARCHARの具体的な使い方

可変長文字列の例

CREATE TABLE posts (title VARCHAR(100));

INSERT INTO posts (title) VALUES ('Hello, World!');

SELECT title FROM posts;

-- 出力結果:
-- +---------------+
-- | title         |
-- +---------------+
-- | Hello, World! |
-- +---------------+

👇出力結果

Hello, World!

この例では、postsテーブルにtitle列を作成し、最大100文字のVARCHAR型として定義しています。実際のタイトルが100文字未満の場合、使用される領域も少なくなります。

VARCHARに関するよくある質問

Q. VARCHARとCHARの違いは？

A. VARCHARは可変長の文字列型で、実際のデータ長に応じて格納領域が変化します。一方、CHARは固定長の文字列型で、常に指定した長さの格納領域を使用します。VARCHARは効率的な領域利用ができますが、CHARは固定長データの処理が高速です。

Q. VARCHAR(255)の意味は？

A. VARCHAR(255)は、最大255文字まで格納できる可変長の文字列型を意味します。実際のデータが255文字未満の場合、使用される領域はそのデータの長さに応じて調整されます。255は一般的に使われる最大値ですが、必要に応じて他の値も指定できます。

Q. VARCHARの最大長は？

A. MySQLにおけるVARCHARの最大長は65,535文字です。ただし、テーブルの全カラムの合計長さにも制限があるため、実際には他のカラムの存在によって制限される場合があります。また、使用する文字セットによっても実際に格納できる文字数が変わる可能性があります。

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