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CSS - 疑似クラス

:first-child

ファーストチャイルド(セレクタ

意味 最初の子要素


:first-childとは?

:first-childは、親要素の最初の子要素にのみスタイルを適用するためのセレクタです。これにより、リストの最初の項目や表の最初の行など、特定のコンテキストで最初の要素を目立たせたり、区別したりすることができます。

:first-childの具体的な使い方

リストの最初の項目にスタイルを適用する例

<style>
  li:first-child {
    font-weight: bold;
  }
</style>

<ul>
  <li>最初の項目</li>
  <li>2番目の項目</li>
</ul>

リスト(li要素)の最初の項目だけを太字にしています。

:first-childに関するよくある質問

Q. :first-childと:first-of-typeの違い
A. :first-childは親要素の最初の子要素を選択しますが、:first-of-typeは同じ要素タイプの中で最初のものを選択します。例えば、<div><p></p><h1></h1></div>の場合、pは:first-childに該当しますが、h1は:first-of-typeにのみ該当します。
Q. :first-childが効かない場合は?
A. :first-childが効かない主な理由は、選択しようとしている要素が実際に最初の子要素でない場合です。例えば、前に空白やコメントがある場合、それらも子要素としてカウントされるため、:first-childが機能しないことがあります。
Q. 複数の:first-childを使用できる?
A. はい、複数の:first-childを組み合わせて使用できます。例えば、ul:first-child > li:first-childと書くことで、最初のulの中の最初のli要素を選択できます。これにより、より細かい制御が可能になります。

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