:empty
エンプティ(セレクタ)
意味 内容が空の要素
:emptyとは?
:emptyセレクタは、子要素やテキストを一切含まない要素を選択するために使用します。
:emptyの具体的な使い方
空の要素のスタイリング例
<style>
p {
width: 150px;
height: 20px;
}
p:empty {
background-color: yellow;
}
</style>
<p></p>
<p>空でない</p>
<p></p>
内容が空のすべてのp(段落)要素の背景色を黄色に設定します。
:emptyに関するよくある質問
Q. :emptyの使用例は?
A. :emptyは、コンテンツが空の要素にスタイルを適用したい場合に使用します。例えば、空のリスト項目や段落に特別なスタイルを適用したり、プレースホルダーとして使用する空の要素を視覚的に表現したりする際に便利です。
Q. :emptyが適用されない場合は?
A. :emptyは要素内に空白文字(スペース、改行など)やコメントが含まれている場合でも適用されません。完全に空(childノードが0)でない限り、:emptyは適用されないので注意が必要です。
Q. :emptyと空の属性値の違いは?
A. :emptyは要素の内容が空であることを示しますが、属性値が空であることとは異なります。例えば、<p></p>は:emptyに該当しますが、<p alt="">テキスト</p>は:emptyには該当しません。属性値の空チェックには別の方法が必要です。
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