再帰関数
さいきかんすう(関数)
意味 自分自身を呼ぶ関数
再帰関数とは?
再帰関数は、自分自身を呼び出す関数のことを指します。正しく使用すると、複雑な問題をシンプルに分解するのに役立ちますが、深すぎる再帰はスタックオーバーフローの原因となることがあります。
再帰関数の具体的な使い方
階乗計算の再帰関数の例
<button onclick="alert('5の階乗: ' + factorial(5))">再帰関数の例を表示</button>
<script>
function factorial(n) {
if (n <= 1) {
return 1;
}
return n * factorial(n - 1);
}
</script>
このコードでは、「factorial」関数を使って5の階乗を計算しています。関数は自分自身を呼び出し、より小さい値に対する階乗を求めることで、最終的な結果を段階的に構築していきます。
再帰を使用したフィボナッチ数列の計算
function fibonacci(n) {
if (n <= 1) return n;
return fibonacci(n - 1) + fibonacci(n - 2);
}
console.log('フィボナッチ数列の最初の10項:');
for (let i = 0; i < 10; i++) {
console.log(fibonacci(i));
}
👇出力結果
フィボナッチ数列の最初の10項:
0
1
1
2
3
5
8
13
21
34
この例では、フィボナッチ数列を計算する再帰関数を定義しています。各数が前の2つの数の和である数列を生成します。関数は自身を呼び出して、より小さい値のフィボナッチ数を計算します。
再帰関数に関するよくある質問
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