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JavaScript - イベントループとタスクキュー

イベントループ

非同期処理

意味 非同期の処理順制御


イベントループとは?

イベントループは、ブラウザやNode.jsの非同期動作を管理するプロセスのことを指します。タスクキューやマイクロタスクキューのタスクを繰り返し実行します。

イベントループの具体的な使い方

イベントループの動作を観察する

console.log('1. 同期処理開始');

setTimeout(() => {
  console.log('4. タスクキューのタスク実行');
}, 0);

Promise.resolve().then(() => {
  console.log('3. マイクロタスク実行');
});

console.log('2. 同期処理終了');

👇出力結果

1. 同期処理開始
2. 同期処理終了
3. マイクロタスク実行
4. タスクキューのタスク実行

この例では、同期処理、タスクキュー、マイクロタスクキューの実行順序を観察できます。イベントループがこれらのタスクをどのように処理するかを示しています。

イベントループに関するよくある質問

Q. イベントループとは何ですか?
A. イベントループは、JavaScriptの非同期処理を管理する仕組みです。待機中のタスクやイベントを監視し、順番に実行します。これにより、ブロッキングを防ぎ、効率的な非同期処理が可能になります。
Q. イベントループは何をするのですか?
A. イベントループは主に以下の役割を果たします:1) タスクキューとマイクロタスクキューを監視する、2) キュー内のタスクを順番に実行する、3) 新しいタスクが追加されるのを待つ、4) このプロセスを繰り返す。これにより、非同期処理が円滑に行われます。
Q. イベントループを直接操作できますか?
A. いいえ、イベントループを直接操作することはできません。これはJavaScriptエンジンの内部メカニズムであり、開発者が直接制御することはできません。しかし、非同期関数やPromiseを使用することで、間接的にイベントループの動作に影響を与えることができます。

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