非同期イテレータ
ひどうきイテレータ(非同期処理)
意味 順番に非同期処理
非同期イテレータとは?
非同期イテレータは、非同期的に値を生成するオブジェクトを順次処理するためのインターフェースです。このインターフェースは、非同期ジェネレータや特定の非同期データストリームの消費に利用されます。
非同期イテレータの具体的な使い方
APIから非同期にデータを取得して表示する例
async function* fetchUserData() {
const users = [
{ id: 1, name: '山田太郎' },
{ id: 2, name: '佐藤花子' },
{ id: 3, name: '鈴木一郎' }
];
for (const user of users) {
// APIからのデータ取得をシミュレート
await new Promise(resolve => setTimeout(resolve, 1000));
yield user;
}
}
async function displayUsers() {
const userList = document.getElementById('userList');
userList.innerHTML = '';
for await (const user of fetchUserData()) {
const li = document.createElement('li');
li.textContent = `ID: ${user.id}, 名前: ${user.name}`;
userList.appendChild(li);
}
}
displayUsers();
👇出力結果
// コンソール出力(1秒ごとに表示されます):
// ID: 1, 名前: 山田太郎
// ID: 2, 名前: 佐藤花子
// ID: 3, 名前: 鈴木一郎
この例では、非同期イテレータを使用してAPIから順次ユーザーデータを取得し、リストに表示しています。各ユーザーのデータ取得に1秒かかると仮定し、取得したデータを非同期的に画面に表示します。これにより、大量のデータを非同期で効率的に処理する方法を示しています。
非同期イテレータに関するよくある質問
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