RangeError
レンジエラー(エラーハンドリング)
意味 範囲エラー
RangeErrorとは?
`RangeError` は数値変数の範囲が不正な場合にスローされるエラーです。例えば、Array のサイズとして負の値を指定した場合などに発生します。
RangeErrorの具体的な使い方
不正な配列サイズの指定例
<button onclick='rangeErrorExample()'>RangeError Example</button>
<script>
function rangeErrorExample() {
try {
let arr = new Array(-1);
} catch (error) {
if (error instanceof RangeError) {
alert('RangeError が捕捉されました: ' + error.message);
}
}
}
</script>
配列のサイズとして負の値を指定すると、`RangeError` がスローされます。try-catch文でエラーを捕捉し、エラーの種類を確認してからアラートを表示しています。
toPrecisionメソッドの引数範囲外の例
function rangeErrorExample2() {
try {
let num = 123;
console.log(num.toPrecision(101));
} catch (error) {
console.log('RangeError が捕捉されました:', error.message);
console.log('エラー名:', error.name);
console.log('エラーの発生場所:', error.stack.split('\n')[1].trim());
}
}
rangeErrorExample2();
👇出力結果
RangeError が捕捉されました: toPrecision() argument must be between 1 and 100
エラー名: RangeError
エラーの発生場所: at rangeErrorExample2 (...)
toPrecision()メソッドに許容範囲外の引数(1から100以外)を渡すと、`RangeError` がスローされます。この例では、エラーメッセージ、エラー名、エラーが発生した場所の情報を出力しています。
RangeErrorに関するよくある質問
RangeErrorが学べる書籍の紹介
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