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JavaScript - Date

date.toISOString()

デイト・トゥー・アイエスオー・ストリング(組み込みオブジェクト

意味 ISO形式の文字列を取得


date.toISOString()とは?

`toISOString()`メソッドは、日付をISO 8601形式の文字列として返します。

date.toISOString()の具体的な使い方

現在の日時をISO 8601形式で取得し、解析する例

// 現在の日時をISO形式で取得
const now = new Date();
const isoString = now.toISOString();
console.log('現在のISO 8601形式の日時:', isoString);

// ISO文字列を解析して日付オブジェクトに変換
const parsedDate = new Date(isoString);

// 解析した日付から年、月、日を取得
const year = parsedDate.getUTCFullYear();
const month = parsedDate.getUTCMonth() + 1; // getUTCMonth()は0-11を返すので1を加算
const day = parsedDate.getUTCDate();

console.log(`解析結果: ${year}年${month}月${day}日`);

👇出力結果

現在のISO 8601形式の日時: 2023-06-07T12:34:56.789Z
解析結果: 2023年6月7日

この例では、現在の日時をISO 8601形式で取得し、その文字列を解析して年月日を抽出しています。toISOString()は常にUTC時間を返すため、解析にはUTCメソッドを使用しています。

date.toISOString()に関するよくある質問

Q. ISO 8601形式とは?
A. ISO 8601は国際的な日付と時刻の表記規格で、'YYYY-MM-DDTHH:mm:ss.sssZ'の形式で表されます。例:'2023-03-15T12:30:45.678Z'
Q. 末尾のZは何を意味する?
A. 末尾の'Z'はUTC(協定世界時)を表します。これは、タイムゾーンがUTC+0であることを示しています。
Q. ミリ秒も含まれますか?
A. はい、toISOString()はミリ秒まで含めた精度で時刻を返します。ミリ秒は小数点以下3桁で表されます。
Q. ローカル時間との違いは?
A. toISOString()は常にUTC時間を返します。ローカル時間とは異なる場合があるので注意が必要です。

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