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Ruby - 演算子

-=

マイナスイコール(言語の基礎

意味 減算代入演算子


-=とは?

-=は、変数の値を減らすための演算子です。左辺の変数から右辺の値を引いた結果を、左辺の変数に代入します。これは、a = a - bという操作を短縮して書くための便利な方法です。

-=の具体的な使い方

数値の減算

score = 100
score -= 15
puts "スコア: #{score}"

👇出力結果

スコア: 85

変数scoreの初期値100から15を減算しています。-=演算子を使用することで、score = score - 15 と同じ操作をより簡潔に記述できます。

配列から要素を削除

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
numbers -= [2, 4]
p numbers

👇出力結果

[1, 3, 5]

配列に対して-=演算子を使用すると、指定した要素を削除できます。この例では、numbersという配列から2と4を削除しています。

負の数との使用

temperature = 25
temperature -= -5
puts "気温: #{temperature}度"

👇出力結果

気温: 30度

-=演算子を負の数と共に使用すると、実質的に加算になります。この例では、気温が5度上昇することを表現しています。

-=に関するよくある質問

Q. -=演算子は負の数にも使えますか?
A. はい、-=演算子は負の数にも使用できます。例えば、x -= -5 は実際には x += 5 と同じ効果があり、変数xの値を5増やします。
Q. -=演算子と-の違いは何ですか?
A. -=演算子は減算と代入を1つの操作で行います。a -= b は a = a - b の短縮形です。一方、-演算子は単純な減算を行いますが、結果を変数に代入しません。
Q. -=演算子は浮動小数点数でも使える?
A. はい、-=演算子は整数だけでなく、浮動小数点数(小数)にも使用できます。例えば、x = 10.5; x -= 0.5 とすると、xは10.0になります。

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