{category}

Ruby - 文字列操作

downcase

ダウンケース(言語の基礎

意味 文字列を小文字に変換


downcaseとは?

downcaseメソッドは、文字列内のアルファベットをすべて小文字に変換します。すでに小文字の文字や、アルファベット以外の文字は変更されません。

downcaseの具体的な使い方

文字列を小文字に変換

original_text = "Hello, World! こんにちは123"
lower_text = original_text.downcase

puts "元の文字列: #{original_text}"
puts "変換後の文字列: #{lower_text}"

👇出力結果

元の文字列: Hello, World! こんにちは123
変換後の文字列: hello, world! こんにちは123

downcaseメソッドを使用して、文字列内のすべての英字を小文字に変換します。日本語や数字、記号は変更されません。

小文字変換と文字列の比較

user_input = "Ruby"
valid_input = "ruby"

if user_input.downcase == valid_input
  puts "入力が一致しました"
else
  puts "入力が一致しません"
end

👇出力結果

入力が一致しました

ユーザー入力を小文字に変換してから比較することで、大文字小文字を区別せずに文字列を比較できます。

downcaseに関するよくある質問

Q. 大文字と小文字の混在は?
A. downcaseメソッドは、大文字と小文字が混在する文字列でも、すべての英字を小文字に変換します。
Q. 非アルファベット文字の扱いは?
A. 数字、記号、空白などの非アルファベット文字はそのまま保持されます。
Q. 元の文字列は変更される?
A. downcaseメソッドは新しい文字列を返すため、元の文字列は変更されません。変更したい場合はdowncase!メソッドを使用します。

downcaseが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、Rubyのdowncaseやid2name、flatten、odd?、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

id2name

シンボルを文字列に変換

種類: シンボル操作

flatten

多次元配列を1次元に平坦化

種類: 配列操作

odd?

奇数かどうかの判定

種類: 数値操作

Proc.new

Procオブジェクトを生成するメソッド

種類: Procオブジェクト

FileUtils

ファイル操作のユーティリティ

種類: ファイルシステム操作