%=

パーセントイコール（演算子）

意味剰余算と代入

%=とは？

変数の値を指定した値で割った余りを、変数に代入します。

%=の具体的な使い方

剰余演算の例

# 変数に10を代入し、3で割った余りを再代入
x = 10
print(f"元の値: {x}")

x %= 3
print(f"3で割った余り: {x}")

# 文字列の長さを7で割った余りを計算
text = "Python programming"
text_length = len(text)
result = text_length % 7

print(f"'{text}'の長さ: {text_length}")
print(f"7で割った余り: {result}")

👇出力結果

元の値: 10
3で割った余り: 1
'Python programming'の長さ: 19
7で割った余り: 5

この例では、%=演算子を使用して剰余演算と代入を同時に行っています。まず、数値に対する操作を示し、次に文字列の長さを利用した実践的な使用例を示しています。

%=に関するよくある質問

Q. %=演算子の意味は？

A. %=演算子は、左辺の変数の値を右辺の値で割った余りを、左辺の変数に代入する演算子です。これは、x = x % y と同じ意味を持ちます。

Q. %=と%の違いは？

A. %は単純に剰余（余り）を計算する演算子であり、結果を変数に代入しません。一方、%=は計算結果を直接変数に代入します。例えば、x %= 3 は x = x % 3 と同等です。

Q. %=は負の数でも使える？

A. はい、%=演算子は負の数でも使用できます。ただし、結果は左辺の符号に従います。例えば、x = -10; x %= 3 の結果は -1 になります。

%=が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Pythonの%=や<=、|=、*=、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。