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Python - リスト操作

insert

インサート(リスト操作

意味 リストに要素を挿入


insertとは?

リストの指定した位置に要素を挿入します。

insertの具体的な使い方

リストの特定位置に要素を挿入

fruits = ['apple', 'banana', 'orange']
fruits.insert(1, 'grape')
print(fruits)

👇出力結果

['apple', 'grape', 'banana', 'orange']

fruitsリストのインデックス1の位置(2番目)に'grape'を挿入します。既存の要素は右にシフトします。

リストの先頭に要素を挿入

numbers = [1, 2, 3]
numbers.insert(0, 0)
print(numbers)

👇出力結果

[0, 1, 2, 3]

インデックス0を指定することで、リストの先頭に要素を挿入できます。

負のインデックスを使用した挿入

letters = ['a', 'b', 'd']
letters.insert(-1, 'c')
print(letters)

👇出力結果

['a', 'b', 'c', 'd']

負のインデックスを使用すると、末尾からの位置に要素を挿入できます。-1は最後の要素の前を指します。

insertに関するよくある質問

Q. insertとappendの違いは?
A. insertは指定した位置に要素を挿入しますが、appendは常にリストの末尾に要素を追加します。
Q. 負のインデックスは使える?
A. はい、負のインデックスを使用できます。例えば、-1を指定すると最後の要素の前に挿入されます。
Q. insertの戻り値は何?
A. insertメソッドは何も返しません(Noneを返します)。元のリストを直接変更します。

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