csv
シーエスブイ(標準ライブラリ)
意味 表計算データ
csvとは?
csvモジュールは、CSVファイルを読み書きするための機能を提供します。CSVは、カンマ区切りでデータを表現するシンプルなデータ形式で、表計算ソフトなどで扱えます。
csvの具体的な使い方
CSV読み書き例
import csv
# CSVファイルへの書き込み
data = [
['名前', '年齢', '都道府県'],
['山田太郎', 30, '東京都'],
['鈴木花子', 25, '大阪府'],
['佐藤一郎', 40, '北海道']
]
with open('people.csv', 'w', newline='', encoding='utf-8') as file:
writer = csv.writer(file)
writer.writerows(data)
print('CSVファイルに書き込みました。')
# CSVファイルの読み込みと表示
print('\nCSVファイルの内容:')
with open('people.csv', 'r', encoding='utf-8') as file:
reader = csv.reader(file)
for row in reader:
print(', '.join(row))
# DictReaderを使用した読み込み
print('\nDictReaderを使用した読み込み:')
with open('people.csv', 'r', encoding='utf-8') as file:
reader = csv.DictReader(file)
for row in reader:
print(f"{row['名前']}さんは{row['年齢']}歳で{row['都道府県']}在住です。")
👇出力結果
CSVファイルに書き込みました。
CSVファイルの内容:
名前, 年齢, 都道府県
山田太郎, 30, 東京都
鈴木花子, 25, 大阪府
佐藤一郎, 40, 北海道
DictReaderを使用した読み込み:
山田太郎さんは30歳で東京都在住です。
鈴木花子さんは25歳で大阪府在住です。
佐藤一郎さんは40歳で北海道在住です。
この例では、CSVファイルの書き込みと読み込みの基本的な操作を示しています。 1. `csv.writer`を使用して、データをCSVファイルに書き込みます。 2. `csv.reader`を使用して、CSVファイルを読み込み、各行を表示します。 3. `csv.DictReader`を使用して、CSVファイルをヘッダー付きで読み込み、各行の内容を辞書として扱います。 この例を通じて、CSVファイルの基本的な操作方法を理解できます。エンコーディングを指定することで、日本語を正しく扱えるようにしています。
csvに関するよくある質問
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