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Laravel - 基本的なルーティング

Route::post()

ルート・ポスト(ルーティングとコントローラ

意味 POSTリクエストのルート定義


Route::post()とは?

Route::post()は、LaravelでPOSTリクエストを処理するためのルートを定義するメソッドです。POSTリクエストは主にフォームからデータを送信する際に使用され、新しい情報をサーバーに送信する時に利用します。

Route::post()の具体的な使い方

基本的なPOSTルートの定義

Route::post('/submit-form', function (Request $request) {
    $name = $request->input('name');
    return '送信された名前: ' . $name;
});

👇出力結果

送信された名前: 山田太郎

この例では、'/submit-form'というURLにPOSTリクエストが送られると、フォームから送信されたデータを処理します。Requestオブジェクトを使用してPOSTデータにアクセスし、'name'フィールドの値を取得して返します。

バリデーションを含むPOSTルートの定義

Route::post('/register', function (Request $request) {
    $validated = $request->validate([
        'email' => 'required|email',
        'password' => 'required|min:8',
    ]);
    
    // バリデーションが成功した場合の処理
    return '登録が完了しました';
});

この例では、'/register'というURLにPOSTリクエストが送られると、送信されたデータのバリデーションを行います。emailフィールドが必須かつメール形式であること、passwordフィールドが必須かつ8文字以上であることを確認します。バリデーションに失敗すると、自動的にエラーレスポンスが返されます。

CSRFトークンを使用したPOSTフォームの例

<!-- フォームのHTML部分 -->
<form method="POST" action="/submit-form">
    @csrf
    <input type="text" name="name">
    <button type="submit">送信</button>
</form>

<!-- ルートの定義 -->
Route::post('/submit-form', function (Request $request) {
    $name = $request->input('name');
    return '送信された名前: ' . $name;
});

この例では、HTMLフォームにCSRFトークンを含めています(@csrfディレクティブ)。これにより、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)攻撃から保護されます。フォームが送信されると、'/submit-form'ルートで定義された処理が実行されます。

Route::post()に関するよくある質問

Q. POSTデータの取得方法は?
A. Requestオブジェクトを使用します。例:$request->input('フィールド名')
Q. CSRFトークンの扱いは?
A. LaravelではデフォルトでCSRF保護が有効です。フォームに@csrf ディレクティブを追加してください。
Q. バリデーションの方法は?
A. $request->validate([...])メソッドを使用するか、FormRequestクラスを作成してバリデーションルールを定義します。

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