php artisan make:listener

ピーエイチピーアーティザンメイクリスナー（Artisanコマンド）

意味新しいイベントリスナークラスを作成

php artisan make:listenerとは？

このコマンドは、新しいイベントリスナークラスを作成します。リスナーは、特定のイベントが発生したときに実行される処理を定義します。

php artisan make:listenerの具体的な使い方

リスナー作成と実装例

php artisan make:listener SendShipmentNotification --event=OrderShipped

// app/Listeners/SendShipmentNotification.php
namespace App\Listeners;

use App\Events\OrderShipped;
use Illuminate\Contracts\Queue\ShouldQueue;
use Illuminate\Queue\InteractsWithQueue;

class SendShipmentNotification implements ShouldQueue
{
    use InteractsWithQueue;

    public function handle(OrderShipped $event)
    {
        $order = $event->order;
        // 出荷通知メールを送信
        \Mail::to($order->user->email)->send(new ShipmentNotification($order));
        
        \Log::info('注文 ' . $order->id . ' の出荷通知を送信しました。');
    }
}

👇出力結果

注文 123 の出荷通知を送信しました。

このコマンドは'SendShipmentNotification'という名前の新しいリスナークラスを作成し、'OrderShipped'イベントに関連付けます。リスナークラス内で、イベントが発生したときの処理（この場合は出荷通知メールの送信）を実装します。ShouldQueueインターフェースを実装することで、リスナーの処理をキューに入れることができます。

php artisan make:listenerに関するよくある質問

Q. リスナーとは何ですか？

A. リスナーは、特定のイベントが発生したときに実行される処理を定義するクラスです。イベントを受け取り、それに応じたアクションを実行します。

Q. 複数のイベントに対応できますか？

A. はい、一つのリスナーで複数のイベントを処理できます。各イベントに対して別々のメソッドを定義することで、複数のイベントに対応できます。

Q. イベントとリスナーの関連付けは？

A. EventServiceProviderクラスの$listenプロパティで、イベントとリスナーを関連付けます。ここで、どのイベントがどのリスナーによって処理されるかを定義します。

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