{category}

JavaScript - Promise

Promise.resolve()

プロミス リゾルブ(非同期処理

意味 値からPromise生成


Promise.resolve()とは?

Promise.resolve()は、指定された値で解決されるPromiseオブジェクトを返します。

Promise.resolve()の具体的な使い方

即時に解決されるPromiseを作成する例(ブラウザ環境)

<button onclick='usePromiseResolve()'>Promise.resolveの使用例</button>
<script>
function usePromiseResolve() {
  const promise = Promise.resolve('成功');
  promise.then((value) => {
    alert(value);
  });
}
</script>

'成功'という値で解決されるPromiseを作成し、それが完了したら値をアラートで出力する例です。

即時に解決されるPromiseをチェーンする例(コンソール環境)

console.log('Promise.resolveの使用例');
Promise.resolve(42)
  .then(value => {
    console.log('解決された値:', value);
    return value * 2;
  })
  .then(result => {
    console.log('チェーン処理の結果:', result);
  });

👇出力結果

Promise.resolveの使用例
解決された値: 42
チェーン処理の結果: 84

Promise.resolveで数値を解決し、thenメソッドをチェーンして値を操作する例です。最初の値を2倍にしています。

Promise.resolve()に関するよくある質問

Q. Promise.resolveの主な用途は?
A. Promise.resolveは、非Promise値をPromiseでラップしたり、既存のthenableオブジェクトをネイティブのPromiseに変換したりするのに使用します。また、すぐに解決されるPromiseを作成する際にも便利です。
Q. 同期処理との違いは?
A. Promise.resolveは、値を即座に解決されるPromiseでラップします。これにより、非同期APIを一貫して使用できます。同期的に値を返す代わりに、常にPromiseを返すことができるようになります。
Q. Promiseチェーンでの使用法は?
A. Promise.resolveは、Promiseチェーンの中で条件に応じて即座に値を返したい場合に使用できます。例えば、キャッシュされた値がある場合はPromise.resolve(cachedValue)を、ない場合は新しいPromiseを返すという使い方ができます。

JavaScriptを勉強するのにおすすめな問題集アプリの紹介

楽しくプログラミングを学ぶことで、プログラミングの理解度が深まります。『JavaScript問題集』は、楽しくJavaScriptを学ぶのに最適なアプリです。AIが出題する問題に答えていくことで、自然とJavaScriptの理解度が深まります。

AppStoreからダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/id6737941570

JavaScript問題集

JavaScriptのPromise.resolve()についても学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、JavaScriptのPromise.resolve()やPromise.race()、Promise.all()、非同期ジェネレータ、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


JavaScriptを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!JavaScriptはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

Promise.race()

最速処理の結果取得

種類: Promise

Promise.all()

複数処理の完了待ち

種類: Promise

非同期ジェネレータ

非同期で値を生成

種類: 非同期イテレーションとジェネレータ

else if

追加の条件

種類: 条件分岐

package.json

プロジェクトの設定ファイル

種類: パッケージマネジメント関連